35年前、現在94歳になる母が「しののめ」を創業した時、夫は大学生でテニス三昧の日々。その後、家業に加わるも、創業時のノウハウは知りません。
母の記憶を頼るも、時代は様変わり、右往左往することばかりです。
そんな中、なにより心強かったのは、創業時からお付き合いのある仕入先の方々からのアドバイスでした。
開店間近の大安の今日、そんな仕入先の皆さんに、改めて開店の報告とお礼に回ってきました。
あいにくの雨でしたが、
雨降って、地固まる
決して平坦ではなかった独立までの経緯を、今日の雨が洗い流し、地固めをしてくれたようにも思います。
古来より、人はいいにつけ、悪いにつけ、ことわざに思いをのせて、しのいできたのかもしれません。
このところ、しきりに思い浮かぶことわざといえば…、
捨てる神あれば、拾う神あり
渡る世間に鬼はなし
です。