巣立ちの季節、晴れ着の親子連れや学生さんの姿をよく見かけます。
私たちもこの春、起業という大きな節目を経験し、開店して9日が過ぎました。
打ち合わせやあれこれ、連日、奔走してきましたが、今は店に詰める毎日です。多くの職人さんや業者さんが出入りされていた店の奥の作業場も、気づけば私たち家族だけ。
開店日に向けて走り続けてきたので、今、ちょっと、祭りのあとのような虚脱感も…。
多くの方に引っぱっていただきながら、ここまで辿りつけましたが、これからは、なんでも私たちで決めていかなければなりません。
暖簾分けという立場、引き継ぐべき部分と、変えていくべき部分を見極めながら、自分の頭で考え、自分の心で感じ、自分の体力の許す範囲で、私たちらしい店作りを模索していきたいと思います。
巣立ったばかりのヒナです。あたたかく見守ってくださることを切にお願いします。